婚約指輪はダイヤとの出逢いで選ぶ!?ダイヤモンドシライシ
婚約指輪探し3件目。ティファニーと4℃のあと、銀座をふらふら歩いていて見つけました。
銀座ダイヤモンドシライシ 銀座本店。
知らない名前のブランドだったけれど、店内に人がたくさん見えたので、人気あるのかな?と興味が湧いて、立ち寄ることにした。
縦に長いビルの中で
少し覗くだけのつもりで店内に入ったのですが、自由に見るような展示コーナーはないらしく(予約制?)、「まずは5Fで受付をお願いします」と捕まってしまいました。
5階のテーブルでアンケートを書いて渡したら、今度は地下1階で案内するから降りるようにと・・・縦に長いビルとはいえ、やけに振り回されます。
混んでいたのもあるけれど、店員さんもみんな早口でバタバタしていて、ちょっと不安。
地下1階についてから、ドリンクは何がいいかと聞かれてお願いしたけれど、これもずっと出てこなかった(笑)
予算内での提案をしてくれる
ばたばたしていてちょっと不安な始まりだったけれど、案内が始まってからは問題なく、むしろどんどん良い印象に。
5Fで書いたアンケートで、どんなお店かわからないまま入ったから怖くて、予算をわざとだいぶ低めに書いておいたんだけど、なんと初めからその金額内のものを提案してくれた。
一般的に営業って、不動産でもなんでも、予算を1~2割オーバーするくらいのところから提案されることが多いと思うし、実際これまで婚約指輪を探しに行った2件もそうだったので(そもそも予算を低く伝えすぎて無理だっただけかもしれない)、初めてきっちり収めてくれたことにびっくり。
ただ、「フェア中なので」と、ダイヤについている値札の6割くらいの金額を電卓で提示されたから、通常価格は高いのかも・・?それか、お客さんを見て交渉次第で値段を変えている部分も、多少はあるのかもしれない。
でも、少なくとも今回提示された値段では、質の割には他のお店より安いと思います。
枠だけの展示
指輪の枠は、実物がたくさん並んでいて手にとって見られる。ただどれも、ダイヤが入っていなくて爪が開いたままの形!開いた爪がウニみたいにとげとげしてる(笑)
これまでのブランドでは、完成品を見るか、枠に偽物のダイヤ?が入っているものだったので、デザインに迷うことはなかったけれど、これだとダイヤの載った完成形を想像するのがちょっと難しい。
メレダイヤがお得
指輪の枠に入っている、メインのダイヤの周りの小さいダイヤたち。

シライシではその小さいダイヤまでも、カットにこだわっているとのこと。一般的には「メレダイヤ」と呼ばれるもののことだけど、業界ではこれを「くずダイヤ」なんて呼ぶのだと言っていました。くずにもちゃんとこだわってます!って、ありがたいのかそうじゃないのかわからない(笑)
でも、見る限り、シライシでは、そのこだわりのくずダイヤがたくさんついているデザインでも、ついていないものと値段がほとんど変わらなかった。
枠の価格は、デザインでもくずダイヤの量でもなく「プラチナの使用量によって決めている」ということでした。小さかろうと、ダイヤが多ければ多いほど高いと思っていたので、ちょっと意外。
売り文句が素敵すぎる
そしてここ、特徴的だなと思ったのは、デザインでもサービスでもなく「ダイヤモンドとの出会い」を押しているところ!
たくさんのダイヤを並べてどれがいいかを選ばせるのではなく、予算にあったダイヤをただ一粒提示してくれる。
そして、そのダイヤの魅力を説明。4Cなどのデータだけでなく、実際に専用のルーペで、良いカットのダイヤにだけ見えるというハートや矢印の輝きを見せてくれて、
さいごに、このトーク。
“ダイヤは自然のものだから、同じものは世界に二つとない。
いま、目の前にあるこのダイヤに、運命を感じてくれたら嬉しい。“
指輪のデザインだとかばかりを悩んでいたけれど、こんな考え方も素敵だなーって思いました。店名にダイヤモンドと入っているだけあってさすが、ファッションジュエリー店とは違う。
婚約指輪って確か、将来にわたって価値のある資産を持つという意味もあったと思う。そういう意味では、「ダイヤで選ぶ」この考え方、正しいのかもしれない。
さいごに
トーク含め、素敵なお店でしたが、本当に前情報がなくふらりと入ったお店だったので、即決する勇気を持つことができず。
・・ここも退散。
ただ、メレダイヤ多めのデザインを安く選びたい場合には、シライシ、良いと思う!覚えておこう。
この日は一日で3件回りました!つかれたー
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません